ブログ

2015年11月29日

焼畑農業から現在まで

今から7〜80年前黒石から少し離れている高冷地では焼畑農業をしていたそうです。開拓で切り開いた土地は土も良く最高の食物がとれていたそうですよ。10件程の家が集まった小さな部落なので焼畑をする時は部落総出でやり、助け合いの絆も深く皆が進で参加したものだと語るのは現在80歳代で、開拓を自分達の手で切り開いて来たと言うおばあちゃんです。当時の山は竹藪で開拓は重労働だったそうです。それでもきっと昔の暮らし懐かしいのでしょう。今の化学肥料で何年も同じ野菜作っているうちに土がダメになってしまう。と心配しています。親から子へ子から孫へとバトンタッチして来た苦労の道のりも時代と共に消え失せそうです。ちょっと寂しくなるお話ですが語り部を聞くと食物が手に入るまでに様々なドラマがあった事分かります。おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう皆さんの苦労と努力のおかげで命のバトンタッチできています。では又明日ごきげんよう。