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2018年05月11日

お鍋の中の景色

ある有名な料理家のお話しによりますと切った食材がお鍋の中に入った状態の時、鍋の中の景色が美しくなければお鍋は美味しくないそうです。それには食材一つ一つ生かした切り方や皮のむきかたと言った当たり前の作業をきちんとやる事が関係しているようです。津軽では昔からごちゃ混ぜの煮しめが郷土料理としてありますが美と言う観点で料理を考えますと見た目からまずそうです。又既製品の中には色とりどりで鮮やかな煮物ありますが食べてがっかりの物もあります。どこが違うのでしょうか?ヒントは食材を生かす工夫と真心を込める点にありそうですが根本には五感を磨く訓練をする事にありそうです。本物の美を求める感性を育む事。お料理の果たす役割は命を育むと共に感性を育む働きがあるのかもしれません。ある本文を読んで感じた事です。

アスパラ

毎日一食分裏庭から取れるアスパラで朝食の一品きゅうりと一緒に味噌マヨネーズお好みで唐辛子少々美味しかったです。最近はコッテリもいいが野菜のさっぱり系欲しくなります。